中国が外国人向け入国ビザ関連政策を15日から変更、海南省への入境時のビザ免除
中国が外国人向け入国ビザ関連政策を15日から変更、海南省への入境時のビザ免除
時間: 2023 場所: 海南
海口美蘭(ビラン)国際空港
外交部(外務省)領事司(局)によると、中国は外国との人的往来を一層円滑化するため、北京時間2023年3月15日午前0時より、外国人の入国ビザ及び入国政策を以下の通り変更することを決定した。
(1)2020年3月28日以前に発給され、かつ有効な査証(ビザ)による入国を再開する。
(2)在外のビザ発給機関は外国人向けの各種入国ビザの審査・発給を再開する。
(3)通関地のビザ発給機関は法定事由と合致する各種通関地ビザの審査・発給を再開する。
(4)海南省への入境時のビザ免除、上海に寄港する客船の入境時のビザ免除、香港・澳門(マカオ)特別行政区から外国人団体の広東省入境時のビザ免除、ASEANの団体観光客の広西壮(チワン)族自治区桂林市入境時のビザ免除の政策も再開する。
3月14日現在、海外から中国海南への直行便は「海口-プノンペン」、「海口-バンコク」、「海口-シンガポール」、「三亜-香港」、「海口-香港」、「海口-マカオ」などがあります。また海南省はasean諸国、ロシア、日韓などの従来の航路の回復を引き続き推進し、RCEP、CPTPP及び「一帯一路」沿線諸国の航路を重点的に開通させ、また欧州、米州などの長距離航路の開通を適時に推進し、海南自由貿易港が世界とつながるためにより便利な空の橋を構築します。
出典:「人民網」