全長1823キロメートルもある島を囲む海岸線、これは海南島で最も美しい資産と呼ばれています。全島の海岸線は三亜海岸帯、海口海岸帯、東線海岸と西線海岸の四つに分けられており、大小の海湾は全部で68個あります。どこの海岸も違った魅力と特色があります。

海口海湾：海口湾、西海岸など

三亜海湾：亜龍湾、海棠湾、三亜湾、小月湾、紅塘湾、皇后湾など

海口から南に向けて出発すればそこは東線海岸。文昌の海岸沿いには月亮湾、木蘭湾、瓊海のボアオ湾と玉帯湾、万寧の石梅湾と日月湾や陵水の香水湾と清水湾があります。

西線海湾は三亜から北方向へ出発します。楽東市の龍栖湾、龍沐湾、東方県の魚鱗州、昌江の棋子湾、儋州の洋浦湾を通って海口に戻り、一つの楕円形となります。

海南はその恵まれた自然条件から、海口、三亜、万寧、陵水など各地でマリンスポーツが盛んです。クルーズ、ヨット、パドル、海上スキー、サーフィン、ウインドサーフィン、海釣り、ダイビング、潜水艇観光など実に様々な形で海を楽しむことができます。世界選手権など大型の大会もここで開催され、一般客だけでなく世界中からプロの選手が訓練や競技の場として使用することもあります。

海南島には海域が500平方メートル以上の島が180個あり、総面積は22.48平方キロメートル。専属の島がある市県は12個あります。すでに開発済の蜈支洲島、三亜鳳凰島、西島、分界洲島などがありながら、たくさんの無人島はまだ人々を待っています。このような無人島を探し出すのは、旅行愛好家の一つの楽しみです。例えば大洲島、七洲列島のような島は彼らによって注目され、開拓されました。