乗車(飛行機、船)に関する安全事項
1、旅行客は飛行機、車、船に乗る前に、現地の違法物品や禁忌を理解し、それら物品を持ち込んではいけない。
2、旅行客は車で移動中、ドライバーに規定に反する速度や追い越しなどの交渉や催促をしてはいけない、事故防止の為に、窓の外に頭、手、足や荷物などを出さない。
3、旅行客は車を降りて、観光、食事、買い物をする時、車の窓を閉めたか注意し、身の回りの貴重品は携帯する。
4、旅行客が飛行機に乗る時、飛行機の定められた安全管理規定を遵守する。特に機内で携帯電話やwifiを使う電子機器、ゲーム等をしない。
ホテルに関する安全事項
1、チェックイン後、ホテルの安全注意事項を理解し、非常口、安全な出口、安全な階段の位置、安全な避難経路を知っておく。
2、中国の大部分の旅行地のホテルは必要なアメニティグッズを提供する。例えば、使い捨て歯ブラシやタオルなど。
3、貴重品はホテルフロントの貴重品BOXや自分で適切に保管し、外出時に部屋に置いておかない。もし失ってもそれは自己責任となる。
4、見知らぬ人に自分のホテルや部屋番号を言わない。見知らぬ人やホテルの修理人だと名乗る人を簡単に部屋に入れない。部屋は常に鍵をかけ、就寝の際はドアや窓の鍵をかけたか、貴重品BOXの鍵をかけたかを確認し、荷物は自分の近くに置き、窓のそばには置かない方がよい。
5、ホテルチェックイン後に外出する際は、仲間に告げ、ホテルのフロントで、ホテルの住所と電話番号が書いてあるホテルカードを受け取る、或いは、書き写す。そうすればもしも道に迷ったときは、道を尋ねたり、あるいはタクシーに乗って、安全に帰って来ることが出来る。
飲食の衛生に関する安全事項
1、旅行地で食べ物を買う時は、商品の品質に注意し、食物が不衛生或いは変な匂いや変質していることを発見したら、絶対に食べてはいけない。
2、知らない人からタバコや食べ物、飲み物を簡単にうけとらない。
3、旅行期間中は、正しい飲食をし、暴飲暴食せず、欲張らない事。
4、旅行中、風土気候に合わず体調を崩さないように、旅行客は常備薬を準備し、不意の必要に備える。他人から提供された薬は簡単に飲まない。
観光地を遊覧する際の安全事項
1、現地の安全注意や忠告に耳を傾け、想定外の事故や突発性疾患の発生を予防することに気を配る。
2、危険な場所(例えば険しい、狭い道、湿って滑る道路など)を通る時、押し合ってはいけない。前方の険しい所を観光する時は、自分自身の条件がそこに行けるかどうか十分考慮し、無理をしたり、幸運を信じてはいけない。
3、登山あるいは何かの活動に参加しているとき、自分の体調をみて、適切な休息をとり、度を越えた激しい運動や自身の体に合わないことを避け、同時に活動を防護する。
4、ケーブルカーや他の観光用の乗り物に乗る時、係員の支持に従い、荷物超過や人の超過、あるいは、その他異常を感じたら、危険防止の為に決して乗らない。
その他 安全注意事項
1、旅行中は、火災事故発生を防ぐ為、燃えやすいものや、簡単に爆発するものを持たない。;タバコや火種の投げ捨てをしない。各交通運輸部門やホテル等の安全管理規定や各種法律を遵守する。
2、飛行機に乗る時、自分の有効な身分証を携帯し、大切に保管する。入国の際、入国カードの内容を注意し記入する。搭乗前は自分のエアチケットに記載された名前、時間、目的地、便名が正しいかどうか確認し、利用する交通機関の全行程のエアチケットと列車のチケットを大切に保管する。
3、旅行中、人身事故や財産の想定外の事故が発生した際は、関係機構(例えば、交通運輸部門、ホテル、保険会社、観光地の管理センター)で、取り決めた条例或いは契約規定に従い処理、あるいは警察の処理にまかせる。