アクティビティ

中医薬スパ・エステ

かつて火山島であった海南島。地熱資源の豊富なこの島ではいたるところに温泉が湧き出ています。現在はその特色を活かして温泉リゾートの開発が盛んになりました。今では「温泉島」とも呼ばれるほど、中国国内外から注目を浴びています。但し、日本とは違い入浴には水着を着用する必要があるので、温泉に入る予定のある方は必ず水着を持参してください。
中医学の考え方で「三分治、七分養」という言葉があります。「治療が3割、養生が7割」という意味で、自然環境、季節気候、生活習慣から人の健康への影響を重要視しています。空気、水質、食品汚染は健康に大きな害を与えます。その影響もあり、特に温帯(暖かい気候)や寒帯(寒い気候)に住む人々は、冬に病気の発症が多く見られます。海南島の熱帯気候はリウマチ、肺気腫、喘息、気管支炎などの慢性病に改善効果があり、更に、回復させる場合もあります。海南島には中医学の名医が多くおり、養生の理念のもと、鍼灸、マッサージなどの理学療法、及び薬物(漢方薬)と食材の結合により、より良い効果を出しています。短期観光の旅行者にも体験の価値があります。