海南省の国際的な観光と文化交流を促進し、海南省の世界的な魅力を高めるために、海南省旅遊・文化広電体育庁は最近、日本、オーストラリア、ロシアで開催された第21回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストと第15回「漢語橋」世界中高生中国語コンテストで観光プロモーションを行った。

主催者は、会場で海南省観光プロモーションビデオを再生することにより、海南省の観光と文化資源の利点を紹介し、また、優秀な選手に海南の特色ある賞品を贈るなどした。主催者側はこの机会を利用して、現地で中国語を勉強している学生が「海南物語」を聞くことができ、将来的には自分の「海南物語」を語ることができるようにし、海外の優秀な人材に海南への発展、観光、投資を呼びかけ、海外での中国語学習を引き出し、新型コロナ終息後に海南を訪れることを望んでいる。

「漢語橋」は世界最大の中国語コンテストで、世界130カ国以上から100万人以上の選手が参加し、21年連続で開催されている。

コンテスト当日、日本会場では19万7000人がオンラインで視聴し、ロシア会場では5447人がオンラインで視聴し、オーストラリアの「漢語橋」コンテストは全オーストラリアの小中学校の中国語教室に向けてリアルタイムで中継された。

2022年第3回全日本大学生中国語スピーチコンテスト並びに第21回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト日本予選

また、「漢語橋」のモバイルアプリでは、海南省の文化観光特集チャンネルを開設し、海南省の「一中心、三天堂、一高地」の観光発展の優位性をアピールしている。